お金が必要な学生の方へ〜学生ローンランキング〜
実は学生ローン(学ロン)以外でも学生の方が借りられる銀行はあります
- うっかりバイトもせずに夏休み、冬休みを迎えてしまった学生さんなどのために、学生専用の「学生ローン・学生キャッシング」を提供する専門のローン会社があります。ただその一方で、学生の方はあまり知らないですが、学生ローンと銘打ってないのに学生の方が借りられる銀行ローンもあります。以前はその代表格が新生銀行カードローンのレイクやアコムのカードローンだったのですが、両者ともプロモーションが終了して現在お申し込みいただけません。しかし、それに代わるように、公式ホームページで学生の方でもご利用可能と呼びかけているのが、
じぶん銀行のカードローン『じぶんローン』です。どちらも満20歳以上であれば、学生さんでも問題なくお申し込みいただけます。
じぶん銀行については学生の方でもご利用可能という点での認知度が低いです。しかし、現在カードローンなのになぜかau割が始まっているなど、auユーザーでまだ申し込んでない学生さんなどは特に今が申し込みどきと言えます。
もちろん、ソフトバンクユーザーやドコモユーザーであってもお薦めです。なぜなら、優遇がなくても金利は2.2%〜17.5%と非常にお得になっているからです。申し込みにあたっては、かつての新生銀行レイクやアコムの場合と同様に、学生の方が利用する場合には20歳以上で安定した収入があることが必要となります。18歳や19歳の学生さんはお申し込みいただけないのでご注意ください。
ちなみに、じぶん銀行という銀行は、KDDIと三菱東京UFJ銀行が提携して「より幅広い層にご利用いただけるように」と設立したネット銀行です。ある意味、学生さんのためにある銀行とも言えましょう。ちゃんとした銀行ですので、ご安心ください。→ 詳細はこちらになります
- さて、学生専用ローン会社と銀行ローン。両者の申し込み条件での違いは主に二つあります。申し込める年齢と限度額の二点です。 ただ、学生専用ローンの18歳から借りられるという利点も過去の話で、現在18歳からお申込み可能な学生ローンはアミーゴくらいです。残念ながら学生専用ローンでも20歳以上からが一般的となってしまいました。銀行ローンの場合はそもそも20歳以上が一般的です。そして、学生専用会社の定める限度額は50万円の場合もある一方、銀行の定める限度額は10万円です。かつての新生銀行やアコムもお申し込みは20歳以上で限度額は限られていました。ただ、冷静に考えると学生の方で10万円以上も入り用になる状況というのはほとんどないと思いますが…。
- ということで、18歳以上からでも借りられるという学生専用ローンの利点も今は昔の話となり、銀行ローンとの違いもほぼなくなっています。それどころか、企業規模の違いから生じる融資体力という点を考えると、銀行のほうが良いとも言えます。
学生の方がお借入を考えるなら、学生専用の会社よりもじぶん銀行のような銀行ローンを利用したほうが賢明かなと、私は考えています。
たとえば、金利面。借りたお金は絶対に返さないといけません。ちょっとした金利負担も返済時には学生の方には大きく響くものです。学生ローンで代表的な友林堂は年12%〜18%、キャンパスは年15.60%〜16.80%、イーキャンパスは年14.40%〜16.80%、アミーゴは年16.80%〜17.4%など、少し厳しいかなという印象を受けます。ところが、じぶん銀行の場合はau割が適用されると年1.7%〜17.4%と、さすが資本金1兆円を超える三菱東京UFJ銀行が本気を出すと違います。これは高田馬場に集中する学生ローン専業企業ではとても太刀打ちできません。そういう点でも、やはり銀行はお薦めです。
- また、学生専用に貸し出しを行っている業界は環境が厳しく、少し前までは学生ローンの代表格だった本田ちよやフレンドトラストのオシャレなどは廃業してしまいました。
- それぞれのメリット・デメリットを挙げましたが、端的に言うと20歳以上になっている三年生(三回生)や四年生(四回生)であればじぶん銀行のほうがお得かなと思います。現在18歳19歳の学生さんは、アミーゴの他にありません。アミーゴが落ちれば短期バイトなどで頑張っくださいとしか言えませんが、できるだけ審査に通るよう、ご検討をお祈りしております。じぶん銀行について詳しく知りたい方はこちらへ、学生専業の会社を知りたい方は以下をご覧いただければと思います。プライバシー面など非常に配慮の行き届いた会社ばかりですので、ご安心ください。
廃業した学生ローン会社
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